2012-07-29から1日間の記事一覧

宗教

マルクスは「ヘーゲル法哲学批判序論」で、宗教を阿片と同等のものにみなした。一切を支配者に吸い取られた貧者は、自らの絶望的な生の苦痛に対して、鎮痛剤を必要としている。しかし支配者は既に、貧者から鎮痛剤も含めて全てを吸い取っている。貧者に残さ…

唯物論16(人間4)

マルクスの時代の労働者は、朝起きて夜寝るまで労働を行ない、なおかつ貧困に喘いでいた。労働者は社会の圧倒的多数でありながら、物として扱われながら生き、物として死んでいった。19世紀末に自らの過酷な運命に対して、米国労働者が8時間労働制を要求…